オーダーメイドののれんを作るとなると、「デザインをどのようにすべきかな」とお悩みになると思います。
そこで、デザインを完成させるまでの流れを、お店ののれんを例に3つのステップにまとめました。お悩みの際は、お役立ていただければ幸いです。
まずは、のれんを作る目的を決めます。
難しく考える必要はありませんので、紙に書き出してみてください。
たとえば、
「お客さんに、ここにお寿司屋さんがあるということを知ってもらいたい」
「お店が通りから奥まっているから、もっと歩行者にアピールしたい」
「『店がどこにあるかわからない』と言われてしまうから、屋号を目立たせたい」
なぜ、目的を決めるかというと、目的を明確にしておくことでお客さんにこちらの思いが伝わるのれんになるからです。
それによって、のれんの効果にも変化があります。
目的を決めた後は、のれんに書く文字を決めます。
基本的にお店などで使うのれんは入れる文字がほぼ決まっています。
・屋号
・お店のロゴ
・業種
・キャッチコピー
これが、代表的なオーダーメイドのれんに使う文字になります。
ステップ1で決めた目的をふまえた上で、デザインの文字を決めてください。
もちろん、上記以外の言葉を入れるのもいいです。
ただし、あまり多くの言葉を入れてしまうとお客さまから見て分かりづらいのれんに仕上がってしまいます。のれんを作る目的によっても変わってきますが、長い文章は書かない方がいいでしょう。
最後に、デザインの配置を決めます。
よくあるオーダーメイドのれんの例をいくつか載せておきます。
参考にして配置を決めてください。
デザインサンプル例: